top of page

武蔵野市でレプトスピラが出たようです。

ペット救急員、西村です。人と動物両方の看護師で、

ペット医療オタクであると自負しております('◇')ゞ

レプトスピラについて語りたいと思います!

レプトスピラは、人獣共通感染症です。 土砂災害時などの時にも!要注意な感染症ですのでご紹介します。 人と犬は、ワクチンによる予防があります。

ワクチンも全ての型に対応できる訳ではないので… (世界中で250以上と、プログラム授業中で獣医師から習いました^^;) 散歩の場所の工夫や、野生動物に近づかない! 湿地や農地作業は、長袖、長靴などで! 手洗い、うがいなどの予防も大切です。 猫は、やはり室内飼育が大切です。

(感染経路) ネズミなどが保菌しており尿中に菌が排出されます。 その尿に汚染されたお水を、口から入れる(経口感染) 傷のある皮膚や粘膜から菌が入り込む(経皮感染)があります。 人は、川遊び、農作業で貰うことが多いようです。 犬は、田舎道の散歩などです。

(どんな感染症?症状は?) 感染症法の4類感染症(動物や飲食媒体の感染症)となります。 また「全数把握対象」と言って、 診断した医師及び獣医師も、最寄りの保健所への届出が義務づけられています。 また家畜伝染病予防法からも、獣医師は届出が必要です。

人の場合は、感冒様症状のみで軽快する軽症型 黄疸、出血、腎障害を伴う重症型があります。

5 ~14 日間の潜伏期を経て、 発熱、悪寒、頭痛、筋痛、腹痛、結膜充血などが 4 ~6 日に黄疸が出現したり、出血傾向もなども現れる場合も…

(犬が感染したら) 数日〜20日程度の潜伏期間を経て(けっこうアバウト)

私が、実際に見たのは。。。18〜15年前。 ひどい黄疸(肝障害)血の混じった嘔吐の繰り返し 血便、血尿…補液や治療をしても、出て行くものに追いつかず それはそれは辛そうでした。 ワクチンは、とてもとても大事だと思いました。

甚急性 →数日で死んでしまう場合も。 軽症で済む場合もあります。

(予防方法) 熱や乾燥、酸性(低pH)に弱い。 消毒薬も使えるものが多いです。次亜塩素酸(ミルトン®︎、キッチンハイター®︎)もOK。 50~55℃、30分間の加熱 常備消毒薬(アルコール製剤など)の使用など通常の消毒方法で、適正に行えば、簡単に死滅します(*´꒳`*)

とまぁ、こんなペット医療オタクな私が講師をしておりますのが

ペット救急員講座です。

ご予約は、こちらから↓

https://reserva.be/petkyukyuuin

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page